7月19~20日は年に一度の大祭です。是非お参りください。
でも・・・・今年は18日が大安の戌の休日。この日に参詣される方が多いかも・・・・。
7月16日(土)午後3時から施食会です。御祈祷は法要準備の為、午前中までと致します。
御了解ください。
[caption id="attachment_514" align="alignleft" width="150" caption="大俊良英和尚遺影"][/caption]
さて施食会は有縁無縁の全ての霊を供養する法要で、静岡では毎年盆月に入って初盆の精霊・先祖代々の霊に供養する行持として行われています。
本年は当山では幸いに昨年の1月から檀信徒の葬儀は無く初盆供養はありませんが
残念ながら当山の前々住として戦後から昭和39年まで寺を護持して頂いた大俊良英大和尚(写真)が昨年9月30日に90歳を一期に御遷化(僧侶の場合は亡くなったことを遷化と云います)致しました。
師は私の母の兄として生まれ、戦後の混乱期に住職として檀信徒の教化に、そして保護司・民生委員として社会に貢献し当山を護持し、後に静岡の名刹、徳川家康公の正室『旭姫』の菩提寺である瑞龍寺へ転住し、益々の檀信教化・社会奉仕につとめられました。
住職を退董して大変元気に過ごされていましたが、昨年春、先に逝った私の母の三回忌の法要の後、四大不調となり半年経たずして御遷化されました。
本年は師の初盆にあたり瑞龍寺にて法要が厳修されますので、その報恩の為に胡蝶蘭を供えることに致しました。
初めは生花をと思いましたが、盆供養で多くの檀家さんが御来山される13日まではとても花がもちませんのて鉢植えにした次第です。
縁在ってたまたま5月の新聞で蘭花の掲載された広告を眼にし、6月になってその店(藤枝市)に問い合わせの電話を致しました。早めに連絡して良かったです。
よく花屋で蘭を見かけ、てっきり三本植えて育てていると思っていましが、聞くと注文を受けてから個別の蘭を寄植して造っているとか、ですから二週間前位までに注文を受けないと直ぐには出来ないとのこと。
全く知らないことでした。
[caption id="attachment_515" align="alignleft" width="225" caption="デンドロビウム スラウェシエンセ "][/caption]
昨日訪ねて用意して頂いた蘭を無事に届けましたが、その時いろいろ蘭についての話を聞き、私の蘭に対する知識はほとんど間違っていることが判りとても良い勉強になりました。
勉強ついでに私にも育てられる蘭を記念に購入してきました。
以前このお知らせに載せました『セッコク』と同様あまり手のかからないとのこと
名前はインドネシアで新しく発見された新種の『デンドロビウム スラウェシエンセ』と云うそうです。
「10月初旬に再度来店して下さい。植え替えをしますから」と云われました。・・・・・それまで大丈夫かなーーー!
頑張って育てててみます。
[caption id="attachment_517" align="alignright" width="150" caption="サービスに頂いた蘭"][/caption]