平成26年 三月の戌・大安の日、住職の動静御案内

平成26年 三月の戌・大安の日を御案内と、住職の動静を御知らせします。
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戌(いぬ)の日4日(火)・16日(日)・28日(金)全て大安日です。

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大安の日は 4日(火)・10日(月)・16日(日)・22日(土)・28日(金)です。

****** 住職の動静 *****
二月の在山、不在日の予定を御知らせ致します。
1日(土)午前中地区寺院法要の為不在です。
7日(金)全日、寺院関係の会議の為不在。
20日(木)午後より福祉施設会議の為不在
21日(金)祭日 信徒の年回法要の為、御祈祷は御遠慮ください。
22日(土)信者の結婚式の為、御祈祷は御遠慮ください。
23日(日)午前中 檀家婦人部による大掃除の為、御祈祷は御遠慮ください。
30日(日)檀家さんの忌明け法要を予定しています。

3月は年度末の為でしょうか?会議が多く予定されています。
加えて檀信徒法要が重なり、参詣の皆様には御迷惑をお掛けします。
御面倒でも
住職の動静確認の為に、御祈祷を希望される方は御連絡を頂ければ幸いです。
御連絡は ℡054-278-9728 又はHPの問い合わせメールで

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二月は涅槃会と御紹介しましたが、当山の檀家さんが相次いで黄泉の客となりました。
こんなことは私が住職になって25年を過ぎますが初めての経験でした。
毎年の平均の御葬儀は1~3軒。ですから一年分が一ケ月できた訳です。
葬儀が終わっても七日忌毎の法要、忌明けの法要までの御供養させて頂いていますので
忙しい毎日が続きます。
年間多くの方の御葬儀を務める御寺さんの御苦労が良く解りました。
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葬儀は愛別離苦。身内・親族の別れの場で、私自身も町内で御世話になった人を送る悲しみで一杯です。
この悲しさ・寂しさは、それぞれの人がそれぞれに解決していくしか無いのでしょうが、法要を重ねることで少しでも早く癒えてくださることを祈り、御話させて頂いています。
『花発多風雨・人生足別離』と申しますが、実に別離は世の常です。
葬儀はその最たるものでしょうが、特に3月は旅立ちの月です。
私の徒弟(長男)も大学を卒業して2月25日に大本山總持寺安居(修行)に出発いたしました。
入山して半年以上は音信不通となりますので心配ですが、どうしようも出来ません。
只、只、身体健全・無病息災を祈るのみです。
長男は安居前日まで、これまでの生活と違う環境への不安の為か落ち着かない日々を過ごしていましたが、大学の寮生活(寺の徒弟の為の本山に準じる生活を修行する場所です)の一年生の研修期間が又待っていることが一番のネックのようでした。
今も昔も徒弟を育てる師僧の気持ちは変わりません。
江戸期に弟子を行脚修行に送る詩偈を紹介いたします。
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元寳小子行脚   元寳小子の行脚を送る
実参実悟祖師禅  実参実悟、祖師の禅
行脚透過向上関  行脚して向上の関を透過せんことを
去々春山春水裡  去々の春山、春水の裡
百城何処不風煙  百城いずれの処か風煙あらざらん

丙戌中春 瑞現山僧禅劭手書

丙戌(明和三年 1776)春、静岡 大正寺十七世 禅劭が弟子の佛海元寳(同十九世)の行脚修行に際し送った詩偈である。
禅劭 元寳 両師は共に静岡市、洞慶院輪番住職を務めています。

 

禅劭 送行脚

 
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