宝鐸草(ほうちゃくそう) 射干(シャガ) 紫蘭(しらん)を飾りました。
宝鐸草は堂塔の軒先に下がっている宝鐸・風鐸に似ているのでこの名がついたそうです。
写真は産女観音鐘楼堂の軒四方に下がっている宝鐸です。
よく似てるでしょ!
ところで、紫蘭(しらん)には思い出話ががあります。
花に縁が無かった頃の私は、どんな花でも名前を尋ねられた時は
いつも『この花は蘭の一種で「しらん」別名を「わからん」といいます』
と答えていました。真面目な顔で話す私に、質問者は『なるほど』とうなずきましたが
直ぐ駄洒落と気がつき、大笑い。
しかし、本当に「しらん」『紫蘭』という名前の花があることを知り、
以後「わからん」とだけ答えています。
最近、写真のように紫蘭のなかに白色の花を見つけました。
紫蘭の変化したものでしょうか。ところで
この花なんて云うのかな?? 『わからん』????
2011年4月29日 金曜日